◇ピンクリボンとは◇
乳がんの撲滅、乳がんの正しい知識を広め、検診の早期受診を推進することなどを目的に行われる、世界規模のキャンペーン、もしくはそのシンボルのことです。
ピンクリボン運動は、1980年代のアメリカの小さな町から広まり、アメリカ全土・ヨーロッパ・アジアなど全世界的に広まったとされています。
◇日本におけるピンクリボン◇
日本では、2000年に入ってから、ピンクリボン運動が一般的に認知されるようになりました。
10月1日に、東京タワー・東京都庁舎・レインボーブリッジ・神戸ポートタワーなどをピンク色にライトアップします。
その他さまざまなイベントをニュースで見かけたことがあるのではないでしょうか。
◇自己検診と乳がん検診◇
乳がんを予防する方法は残念ながら現在ありません。ですから、自己検診と乳がん検診をすることが大切です。
自己検診は、当クリニックのブログ「乳がん自己チェックのおすすめ」を参考にしてくださいね。
また、「乳がん検診とマンモグラフィ」もご覧ください。
乳がん検診には、視触診・マンモグラフィ・超音波検査の三種があります。
視触診 | 医師が乳房を観察して、くぼみがないか、手で触れてしこりがないか、リンパ節が腫れてないか、乳頭から分泌物が出ないかなどを観察します。 |
マンモグラフィ | 乳房専用のレントゲン装置で乳房全体を撮影します。小さなしこりやしこりになる前の石灰化した乳がんの発見に適しています。 |
超音波検査 | 乳房に超音波をあて、組織からの反射をとらえて画像にし、異常があるかないかを診断します。小さなしこりの発見に適しています。 |
当クリニックにはピンクリボン乳がんフルコースがあります。
内容は、視触診・マンモグラフィ・超音波検査です。(料金9450円)
担当医師・スタッフは全員女性で行っています。
乳がんが見つかっても早く見つけて治療すれば、より高い確率で治すことができます。
まだ乳がん検診を受けられたことのない方は、一度受診されてみてはいかがでしょうか。