膠原病について

膠原病とは

膠原病とはひとつの病気を指す名称ではなく、共通する性質の病気を指す総称です。
膠原病の特徴の一つとして自己免疫疾患の要素があります。
免疫とは外敵(細菌・ウィルスなど)から身を守るシステムのことですが、免疫システムが自らを誤って攻撃してしまう疾患を自己免疫疾患と呼びます。
代表的な疾患が関節リウマチで、国内に60~100万人の患者さんが居るとされています。

膠原病の症状と特徴

個々の病気によって異なりますが、共通する症状として関節の腫れやこわばり、痛みが挙げられます。
主な症状は下記のとおりです。
・関節の腫れ・こわばり・痛み
・発熱疲労感が続く
・体重の減少
・筋力の低下・筋肉痛
・皮膚に紅斑や紫斑が現れる
・レイノー現象(寒さに当たると指先が白くなる)

当院でできること

当院では、膠原病リウマチ内科外来を開設いたしました。
原因不明の関節痛・関節炎でお悩みの方、朝のこわばりでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
関節超音波検査機器も取り揃えておりますので、大学病院の外来診療に劣らない診療レベルをご提供させていただきます。
メトトレキサートを中心とした標準治療に加え、必要に応じて生物学的製剤やヤヌスキナーゼ阻害薬など専門医レベルの治療薬の併用も対応いたします。
また、関節リウマチに限らず膠原病一般を診療させていただきます。お気軽にご相談ください。
当院で診療し、必要と判断した時には大学病院などにご紹介させていただきます。

担当医

膠原病・リウマチ内科 安倍能之
日本内科学会総合内科認定医
日本リウマチ学会専門医・指導医
日本リウマチ学会のリウマチ専門医・指導医であり、母校でも指導的立場として日々研鑽を積んでおります。

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